【キダイ(黄鯛)】通称「連子鯛(レンコダイ)」とは?南方で獲れるタイ科の魚を紹介

魚介類

関東ではやや希少な魚「キダイ(黄鯛)」の紹介です。

キダイというのは標準和名で、釣りの対象魚や食用として取り扱う際は、標準和名のキダイではなく「レンコダイ(連子鯛)」と呼ばれることが多いため、この記事でもレンコダイの呼び名を使っていきます。

この魚、マダイチダイクロダイなどと同じタイ科の魚というのが大きな特徴の一つと言えるでしょう。

しかもタイ科の血統である割に安価なこともレンコダイならでは。

味の方は、マダイやチダイに比べるとちょっと劣るとされ、僕も食べてみたところ味はともかくマダイ、チダイと比べると身に含まれる水分が多いと感じました。

水分が多いことが味にも何かしら影響を与えるのですかね。

レンコダイは前述の2種に比べて一回り小さい個体がほとんどです。

成魚は30センチほどまで成長しますが、市場に並ぶのはもっと若い個体なのかもしれません。

若い魚は総じて身が柔らかくて水分が多めなので、レンコダイが水っぽいのはその辺が理由なのかもしれませんね。

とにかく、関東の市場ではあまり見かけないので、この機会に特徴などを調べてみたいと思います。

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レンコダイ(黄鯛)とは?他の”タイ”との違いとか

官公庁の資料などを見ると、平成30年のチダイとレンコダイの漁獲量(養殖含む)は、長崎がダントツに多いようです。

マダイが獲られる地域も、どちらかといえば本州の南の方のイメージ(瀬戸内海とか)ですが、それでも先ほどの農林水産省の資料を見ると全国にバラけているようです。

レンコダイとマダイの、その他の違いもこの際調べてみました。

生息域の違い

マダイとレンコダイの生息域の違いは次の通り。

  • マダイは海岸近くから水深の深いところまで幅広く、全国的にも各地に生息している
  • レンコダイはマダイに比べ沿岸の方から水深200メートルくらいに生息

レンコダイは、意外と海岸の岩礁域よりも沿岸の方に分布していて、瀬戸内海などの内海にも生息していませんが、瀬戸内産のマダイは有名ですよね。

レンコダイとマダイの寿命比較

  • マダイは20年〜40年の寿命と言われている
  • 対するキダイは不明(10年ほどとも言われている)

キダイはマダイよりは短命だと思われます。でも10年も生きるとは、意外と魚の寿命は幅が広いようです。1年で一生を終える魚もいますしね。

レンコダイは丸のまま”塩焼き”で食べよう

手のひらほどのサイズで市場に並ぶことの多いレンコダイ。

鱗をとって鰓(えら)と内臓を除去し、丸のまま焼いて食べるのが良いですよ。

小さくても骨はしっかりとしているので、小骨に気をつけて。

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