ヒラソウダとマルソウダの違いとは

ソウダガツオは、「宗田節(そうだぶし)」の原料となる海水魚です。

宗田節と鰹節(かつおぶし)との違いは、旨味、香りがより濃厚なこと。

ところで、ソウダガツオは「ヒラソウダ」と「マルソウダ」に分類されるのですが、宗田節にはどちらの魚が使われるのでしょうか。

ヒラソウダとマルソウダの違いは?

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ソウダガツオ、「ヒラ」と「マル」の違いとは

宗田節の原料は「ソウダガツオ」ですが、ヒラソウダとマルソウダどちらが使われるかというと、マルソウダが使われます。

マルソウダの方が身に脂が少ないので「節」作りに適していて、漁獲されたマルソウダのほとんどは宗田節に加工されます。

鮮魚の状態で出回ることが少ないのがマルソウダです。

脂が比較的多いほうの「ヒラソウダ」は、もっぱら産地で刺身などで消費されてしまうことが多いようです。鮮度落ちが早いというのも、その理由の一つでしょう。

ヒラソウダとマルソウダの見分け方

ヒラソウダとマルソウダの違いは下の丸印のポイントで見分けることができます。

赤丸で囲んだ部分は鱗のある部分で、マルソウダの場合はこの写真よりもっと第2背ビレの方まで鱗が細長く続いています。

上の写真の鱗の付き方は、よく言われているヒラソウダの特徴と合致。

「節」にする魚は、泳ぎが得意

ヒラソウダとマルソウダの違いを理解できたところで、宗田節に関連した話をもう少し書いてみます。

カツオに代表されるように、「節」で有名な魚の特徴とはなんでしょうか。

それは脂が少なく筋肉質であるということです。筋肉質であるということはつまり、泳ぎが得意ということ。

ソウダガツオも泳ぎに長けています。一説では時速70キロを超える速度で泳ぐとか。カツオ(いわゆるホンガツオ)の泳ぐ速さは諸説ありますが60〜80キロ

体の大きさでいうと、ホンガツオに比べソウダガツオの方が一回り小さい(ヒラソウダの方がマルソウダより大きくなり最大で50センチ程度)のですが、泳ぐスピードに体の大小はあまり関係ないのかもしれません。

ソウダガツオは「コンフィ」か鰹節で

今回、血生臭さが半端じゃなかったソウダガツオ。めちゃくちゃ残念でした。

鮮度の良いもの(漁獲時に適切な処理を施したもの)がもし手に入れば、再トライして抜群の刺身を味わいたいところです。

コンフィは保存も効きますし、非常にオススメの料理法です。しかし、ヒスタミン中毒には十分注意してください。生で食べた時に刺激を感じたらアウトです。

宗田節は通販(楽天市場やamazon)で買えます

薄削りの方が利便性は高そうですね。

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