謎のトゲトゲフルーツを貰いました。
その正体は、キワノ(キワーノ)と呼ばれるウリ科のフルーツ。
悪魔の実ではなく、ドラクエモンスターの「ばくだんベビー」でもありません。(キワノは熟すと破裂するらしいので、ばくだんベビーは我ながら言い得て妙)
とにかく初見の果物なので、食べるのはもちろんのこと、せっかくなので色々と情報を調べてみたのでこの記事はその記録です。
トゲトゲフルーツの正体はキワノと呼ばれる南国果実
「トゲトゲの実」と言えば、食べることで能力者になることができる悪魔のやつ。しかし、このトゲトゲフルーツ「キワノ」は、アフリカ原産の果物でウリ科の仲間です。
いきなり変な話をしますが、「キワノ」という名称はニュージーランドにある企業の登録証とされているそうです。ただ、一般で利用されるのが常態化しているらしいので、普通に会話とかで使うのは問題ないでしょうが、ブログ等で「キワノ」のワードを使うとマズいかも。ということで以降は別の呼び方に変更しておきます。
他の呼び名には、「ツノニガウリ」、「ツノメロン」などがありますので「ツノニガウリ」とでも呼びましょうかね。
ツノニガウリの食べ方
ツノニガウリ(キワノ)の食べ方はシンプル。
半分に切って、中の果実をスプーン等でほじくって食べるだけ。


見た目の雰囲気はパッションフルーツに似てますね。色鮮やかな果肉がトロピカルです。
通になると、皮も食べるらしいです。筆者も直に触って気づきましたが、トゲトゲの表皮は硬くありません。未熟の状態だと緑色で皮の表面が硬いらしいですが、熟して食べ頃のツノニガウリ(キワノ)は表面はブヨブヨと柔らかいです。
スイカとか他のウリ科にならって、ツノニガウリ(キワノ)の皮は漬物や炒め物で食べるのかもしれません。
ツノニガウリ(キワノ)の味は?
ツノニガウリを食べた味の感想は?
筆者の少ない経験からの例えで恐縮ですが、パッションフルーツとドラゴンフルーツの間といったところ。
ドラゴンフルーツ(ピタヤ)のように甘くなく、パッションフルーツよりは酸っぱくない。
よく言えばあっさりしていて食べやすく、悪く言えば味が無い。それでも一番強い味は“酸味”ですかね。青臭さはあまり気になりませんでした。
柔らかめのゼリーのような食感の中に、プチプチ種がアクセント。種も食べれます。
見た目と味のイメージが“さわやか”のキーワードで合致すると思います。料理やスイーツの見栄えアップや風味アップ、食感アップに貢献してくれそうな食材ですね。
ウリ科の仲間は熟すと破裂して種を飛ばすタイプが多いのですかね。我らがジャパニーズニガウリも確か熟すと破裂しますし。
え? ジャパニーズニガウリは「ゴーヤ」のことじゃないですか。
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