梨と言えば、俳句の世界で秋の季語とされるように、残暑の頃から冬の入り口くらいまでおいしく食べられる、秋を代表する果物です。
秋の果物と聞くと栗や柿も同時に頭に浮かびますが、「やっぱり梨が一番好き!」と言う人は多いのではないでしょうか。
かく言う僕も、「秋のもの」ってだけじゃなく、果物全体の枠で考えたとしても、梨は1、2を争うくらい好きな食べ物です。
皮ごと食べるくらい好きです。(梨の皮には若干の苦みがあって良いアクセントになるのですよ。食感もgood!)
ってそんなことはどうでも良くて、梨についての話で、先日、梨狩りに行ってきた時のことを今回書いていこうと思います。
梨の品種って色々あるじゃないですか。豊水とか幸水とか。
その品種について、梨好きの人にとって有益な、ある「気づき」があったのです。
梨を捥いで食べて捥いで食べてしながら思いました。
それは、
「梨好きの人へ、新高(にいたか)という品種を強くオススメしたい」
ということ。
梨好きのための梨。それが「新高」

さて、梨狩りにお邪魔したのは、茨城県かすみがうら市にある「さんろく果樹園」さん。
平日の昼過ぎ頃に訪れました。

一人600円で1時間位(笑)、食べ放題です。
果物ナイフとまな板をお借りできますので、捥いだその場で梨にかぶりつくことができますよ。
梨の品種「新高」との出会い
さて、本記事のヤマ場。
今回、農園の方に取って良いと言われたのが「新高」という品種なのですが、この梨の何がオススメかって、とにかくめちゃくちゃデカいのです。

もう僕が何が言いたいかお分かりでしょう。
今までの梨は物足りなかったのですよ!
味はもちろん美味しい。が、量が少ない。もっと食べたいと考えてしまうわけです。
「新高」であれば大満足間違いなし
しかし、この「新高」という梨を見てください。
この写真のもので「平均サイズ」くらいで、倍近くあるのではないかと思うような、もっと大きな新高もありました。大げさでなく、本当にメロンくらいの大きさはありました。

正直言って、甘さは幸水や豊水よりは控えめな感じ。そして果肉はよりシャキシャキ感が強い印象。
でも、逆にそれが良いのです。飽きがきません。
梨だけを食べてお腹いっぱいになる。こんな贅沢があるでしょうか。
茨城県南で梨狩りするなら「さんろく果樹園」
「さんろく果樹園」さんでは、時期によっては別の品種の梨になるようですが、僕は狙ったわけではなくたまたまのめぐり合わせで「新高」をたくさん取ることができました。
非常に大満足です。
さんろく果樹園のアクセス方法について、ホームページには、
カーナビでご来園の場合、住所を「茨城県かすみがうら市下佐谷892-1」又は、TEL:0299-59-7730で検索して下さい。
・・とあります。周りに果樹園がたくさんあり迷ってしまいますので、ナビしておくと良いでしょう。
食べるのは何個でもOKですが、持ち帰りは別料金になります。また、ぶどう狩りもできるみたいですよ。
梨を食べて夏の疲れを癒そう!
梨には、疲労回復や消化促進の効果があることが知られています。
夏のレジャーや仕事、夏バテを乗り越えた疲れた体を、梨を食べて回復させましょう。
さらに、梨が好きでたまらないと言う人は、ぜひ「新高」という品種をお試しください。
甘さ控えめで間違い「ナシ」ですよ。
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