【磯つぶ貝(エゾバイ)】食べ方は「つぶ貝アヒージョ」で!冷凍保存のやり方も紹介

市場のお魚たち

「磯つぶ貝」を入手。

海で獲れる巻貝のなかで、食用とされるものを一般的につぶ貝と呼びますが、実は標準和名ではなく、総称または通称みたいなニュアンスで使われる名前です。

標準和名が「ツブガイ」っていう生き物は存在しません。エゾバイ科に属する、本来なら別種の貝を、一緒くたにまとめてつぶ貝と呼んでいるだけってことみたいです。

そんなつぶ貝の中でも、「エゾバイ」という標準和名の貝は通称「磯つぶ貝」や単に「磯つぶ」と呼ばれます。

磯つぶ貝の他にも、「エゾボラ 」という貝は真つぶと呼ばれますし、「ヒメエゾボラ 」は青つぶ貝と呼ばれたりと、結構ややこしいことになっているつぶ貝の世界。

なぜそんなことになっているかといえば、非常に見分けづらいからです。見分けがつかないのですよ。少なくとも素人には。似すぎ。

さて、磯つぶ貝をこんなにたくさんもらいました。

形、大きさ、色が多種多様ですよね。もうちょっと統一性がないと、他のつぶ貝と間違えてしまうのも無理はないですよね。

というか、種の異なる貝がゴチャ混ぜになっている可能性もゼロではない。

ともあれ、今回はこの磯つぶ貝をアヒージョにしたり冷凍保存する方法を紹介していきます。

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磯つぶ貝のアヒージョの作り方と冷凍保存について

磯つぶ貝は、まず茹でましょう。そのまま湯にぶちこみます。

その後の処理は簡単。金串や楊枝などを使ってクリン!と取り出すだけです。

ちなみに、下処理は「まず茹でる」と書きましたが、実は生食も可能です。

磯つぶ貝は”唾液腺”を取らなくても良い?(念の為処理しておく)

ネットで調べると、軽度な食中毒症状を引き起こす「テトラミン」という毒成分が、「真つぶ」などの「唾液線(通称”あぶら”と呼ばれる)」には含まれているそうです。

そのため除去すべしとのことでしたが、エゾバイ属に類する磯つぶ貝はこの処理は不要。

しかし!僕がもらったのは本当に磯つぶ貝なのか不安であったので念のため除去しておきます。冒頭で買いた通り見分けがつかないので。

除去方法については、こちらのサイトが分かりやすかったですよ。つぶ貝は、生食できる数少ない食用貝の一つですが、生食であればなおのこと”唾液腺”は除去しておきたいですよね。

なお、テトラミンという毒成分は、熱により分解されません。茹でてあったとしても危険度は変わらないようです。

硬い蓋と内臓部分も取り除く

殻の口の部分に蓋をするような器官がついていますが、これは食べるには硬すぎるので除去。

内臓は食べられるようですが、今回はややこしいのでこれも取り除きました。

磯つぶ貝のアヒージョを作る!

ここまで処理すれば、あとはそぎ切りにしたり細かく刻んだりして食べるだけです。

今回は以下の手順でアヒージョを作りました。

  1. 鍋にオリーブオイルを注ぎ、にんにく1片、鷹の爪1本、塩を入れ火にかける
  2. 油がフツフツとなってきたら一口大より小さめにカットしたつぶ貝入れる。
  3. 同時にお好みで、玉ねぎやジャガイモなどの具材を入れても美味しい。
  4. そのまま中火くらいで加熱し、再び油がフツフツとなってきたら超弱火。
  5. 油がグツグツになれば、一旦火を止め少し置いてまた点けるなどし、温度をキープ。
  6. 15分くらい「フツフツ」の状態で煮込んだら完成!

塩は薄めにして、食べてみて物足りなければ後から足すと良いでしょう。

残った磯つぶ貝は冷凍保存

大量の磯つぶ貝は食べきれないので、殻をとって、蓋、内臓、唾液腺を取り除いた状態で冷凍保存します。

水を張った容器に磯つぶ貝を浸した状態で、そのまま冷凍庫へ。

解凍するときは水に浸かったまま凍った塊を冷蔵庫に入れるだけです。

磯つぶ貝は、火を通しても冷凍の状態から解凍しても、食感などの状態変化が少ない食材です。

冷凍しないことに越したことはありませんが、今回の僕のように大量に手に入ったときは冷凍しておきましょう。

磯つぶ貝のアヒージョはめちゃくちゃ美味しい

磯つぶ貝は貝類に独特の磯臭さは少なくて、食感も適度に歯ごたえある程度なので非常に食べやすかったです。

オイルで20分ほど低温で加熱しても、状態はあまり変わらず食感も残ったまま。

アヒージョのような料理には非常に向いていると感じました。

オススメです!

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