ウミタナゴの食べ方紹介!!地味な魚の魅力を紹介!

市場のお魚たち

謎の魚を大量に入手しました。

よくよく調べると「ウミタナゴ」というらしい。

地味ですね。でも、その地味さこそウミタナゴの特徴だと言えます。

しかし、実は釣りの対象魚として人気だったり、食べても思いのほか美味な魚でもあります。

ということで今回はウミタナゴの食べ方を紹介していきましょう。

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ウミタナゴの食べ方

ウミタナゴは大きくても30㎝にも満たない小ぶりな魚である上、食べられる身もそれほど多いとは言えません。

しかも皮が柔らかく身も崩れやすいので、刺身に切るのは難易度高めの魚です。

思いきって丸のまま(姿のまま)調理した方が上手に仕上がるでしょう。

丸のまま調理する場合の下処理

隠し包丁で内臓を取り除きます。

ウミタナゴのウロコを取り除いたら、エラの付け根を外し、器に盛り付けるとき裏になる身の方に包丁をいれ、エラと一緒に内臓を引き抜きます。

内臓を除去した腹の中、ちょうど背骨に沿っている血合いに包丁を走らせて切れ目をいれます。

空になった腹の中を流水で洗ってキレイにします。背骨に沿う血合いも洗い流しましょう。

キッチンペーパーなどで水気を拭きとれば、姿のまま調理するための下処理は完了です。

ウミタナゴの塩焼き

内臓、エラを取り除いたウミタナゴに塩を当て、15分ほど常温で置いてから、油を回したフライパンで弱火でじっくり焼いていきます。あまり動かさず、焦げ目がついたらひっくり返して鍋ぶたをして蒸し焼きにします。

全部で20分くらい火を通せば、ふっくらと焼き上がり完成です!

ウミタナゴの煮付け

下処理をしたウミタナゴに塩を当て、15分ほど常温で置きます。

待つ間に煮汁を作りましょう。

しょうゆ、みりん、酒を1:1:1で混ぜ、生姜をひとかけら入れて火にかけ煮詰めます。

煮汁が半量くらいになったら、ウミタナゴを入れ、蓋をしたら超弱火で火を入れていきます。

両面5分ずつ、計10分ほど煮込めば完成です。

食べる前に、ウミタナゴを知ろう!

小さくて何匹かまとまって手に入ることの多いウミタナゴは、簡単な下処理だけを施して、丸のまま全部調理しましょう。

味は淡白ながら白身魚特有の味をちゃんと楽しむことができるでしょう。

さて、ウミタナゴという魚の特徴についても、簡単に紹介しておきますね。

「ウミタナゴ」だけど「タナゴ」じゃない

その名の通り、「海に住んでいるタナゴ」というのが名前の意味ですが、川魚で有名なタナゴとは別種です。

ウミタナゴは「スズキ目ウミタナゴ科」に属します(川魚のタナゴは「コイ目コイ科タナゴ亜科」)

ちなみに川魚のタナゴ、そもそもなぜ「タナゴ」と呼ばれるかと言えば、「鯛の子」や「平魚子(たいらなご)」、「田な魚(水田に住むので)」など、その由来には複数の説が存在します。

釣りでは立派な対象魚

冒頭でも少し触れましたが、海釣りではこのウミタナゴを狙って釣る人がいるほど、s一定の人気がある存在です。

聞いた話では、地味だけど少々難易度が高くおもしろいらしい。地味だけど。

この口。疑似餌は食わないでしょうね。エサ釣りでしょう。

(ぷくっとした唇がやけに可愛くないですか?笑)

しかし、鋭い背びれのトゲには注意が必要。

小さいからと甘く見ていると、グサッとやられますよ。

ウミタナゴの仲間たち

存在感が薄いけれど、味もそこそこ良く、釣りでも根強い人気のあるウミタナゴ。

ちなみに生物学的に見ると、「ウミタナゴ属」には本種(ウミタナゴ)の他に、「アオタナゴ」、「アカタナゴ」、「マタナゴ」がいます。

正直言って僕にはどれも同じ魚に見えますが、ウミタナゴよりも青みがかった亜種として「マタナゴ」、さらに青っぽい「アオタナゴ」、赤みがかった「アカタナゴ」と言う見分け方のようです。

厳密には、背ビレのトゲの数などが異なるようですね。

っと、ここまで書いてふと思ったのは、今回「ウミタナゴ」だとして紹介しているこちらの魚、

もしかしたら色味からして「ウミタナゴ」ではなく「マタナゴ」のような気がしてきました。

もはや僕には判断するのは難しいです。

ウミタナゴは小さいから丸のまま食べよう!

こんな地味な魚でも調べるとなかなか面白いものです。

あと、ウミタナゴは「胎生」の魚。つまり卵を産むのではなく稚魚を出産する珍しい魚。

この繁殖方法にもエピソードがあって、東北の地方では縁起が良いとされる一方、島根の方では逆子になぞらえて縁起が悪いとされているようです。

地味なウミタナゴですが、少しでも興味が湧いてきましたかね。

それでは。

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