【閲覧注意】クロソイ(黒曹以)のお尻から謎の物体(寄生虫?)

市場のお魚たち

今日はクロソイという魚の紹介です。

まぁこの魚は比較的どこにでもいそうな、無難な魚で・・・、

って、ん???

うーわケツからなんか出てる何だこれ(; ゚д゚)

白くて・・、

平べったくて・・、

長い。

この形は、

きっと「うどん」・・・・・?

いやいやいや!!違うだろ・・・。

すいません、一旦落ち着きます。

・・・まさか?

・・・まさかの?

まさかの初めて見るタイプの「寄生虫」かも。

画像だと伝わりませんが、微妙に動いていて生きているような感じ。

クロソイにこんな見たまんまの寄生虫が付いてることなんてあるんですね。

いや、たぶん間違いなく寄生虫だと思うんだけど、どうなんだろう?

ちょっと想定していなかったのでショック大きいです。

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クロソイのお尻から出ていたナゾ物体の正体は?

さて、調べてみたところ、たぶんサナダムシ(日本海裂頭条虫)の仲間なんじゃないかと。

素人なので断言はできないです。

ネットで調べてみると、サナダムシ(日本海裂頭条虫)に特徴が良く似ているので、そう結論付けましたが正確なところは不明です。

さらに調べると、一口に「サナダムシ」と言っても色んな種類がいるそうで、人間を最終的に宿主とするデカイやつもいるそうです。

寄生されると致死率100%の怖いのもいるみたいで、今回クロソイに付いていたサナダムシ(?)がどのような種類のものか、とても興味深いです。

芽殖孤虫(がしょくこちゅう)は危険度MAX!

ということで蛇足ですが、致死率100パーセントの超危険な寄生虫がこちらです。「がしょくこちゅう」と読みます。

ヒトに寄生する人体寄生虫の1種。条虫綱擬葉目裂頭条虫科に属する扁形動物。成虫は同定されていないため、孤虫の名が付けられている。ヒトの体内に入ると、急速に分裂して全身に転移しながら増殖し、宿主を確実に死に至らしめるとい

う、非常に危険な性質を持つ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%BD%E6%AE%96%E5%AD%A4%E8%99%AB

世界的に見て症例が極めて少ないことで、感染経路も分かっておらず、謎の多い寄生中らしいですが、なんと日本での症例が一番多いそうです。

上で紹介した寄生虫は芽殖孤虫ではないと個人的には思いますが、断定はできません。

もしかしたら超危険な寄生虫だったのかも・・・?

クロソイの特徴も紹介

だいぶ脱線しましたが、とりあえず寄生虫の話は置いといてクロソイの紹介をしていきたいと思います。

(もともとはこの魚の生態を紹介するつもりなのでした。汗)

名前の由来

クロソイ」という名前、パッと聞いただけだとなんの脈略も無いですよね。「ロ」というのは「黒い」ってことだと思いますが、「ソイ」ってなんでしょうか。

これは「磯魚」のことを表しているみたいです。「いそい(う)お」が転訛して「イ」。ただそれだけのことなんですね。「クロソイ」でそのまま「黒い魚」という意味です。

漢字の「曹以」は当て字でしょうね。おそらく。

ただ、この「クロソイ」には地方名がたくさんあります。

「ドコ」や「スイ」、「クロメバル」などなど。全国的にたくさん流通するために地方名も多い。ということなのでしょうか。クロメバルという名前は完全に別の魚と同名になるので、ややこしい。

流通量が多い理由

クロソイの旬は冬ですが、年間を通して市場で良く見かけます。

サイズの大きなものは高級魚として扱われることもあるようですが、普通サイズのものは、そこまで安くもなく高くも無い印象ですかね。

冒頭の写真のものは20センチ〜30センチってところでしょうか。大きなものは60センチ前後まで成長するようです。

流通量の多い理由としては、僕の予想ですが、クロソイは水深50〜100メートルまでの岩礁域に多く生息しているのですが、このような水深の魚は捕獲しやすいのかもしれませんね。

あとは、生息域の条件に合う場所が、日本にはたくさんあるのでは?と思っています。

ていうか、養殖もされているんでした!

生息域云々の前に、そりゃ流通量も多いはずですよね。

身体的特徴(攻撃的なヒレ)

クロソイの特徴は?と聞かれて僕がまず思い浮かべるのは、攻撃的なヒレです。

見てくださいこのトゲトゲ。

コレは背びれなんですが、硬く尖っていて気をつけないと怪我します。この辺の特徴はクロダイなんかと似ていますね。

鰓蓋(えらぶたの端にも、トゲトゲがびっしり。

硬く尖っているので掴みどころが悪いとすぐに指を切ってしまうでしょう。

魚を触っていると、割とよく流血するのですので注意が必要なのです。

近縁種の話

クロソイは「メバル属」という仲間に分類されます(スズキ目カサゴ亜目メバル科メバル属)。アカメバルや先ほど少し話題に出たクロメバルなどと近縁です。

このメバル属には似たような魚がたくさんいて、クロソイによく似た魚でマゾイ(キツネメバル)というのがいます。似てるというレベルじゃない、ほぼ一緒という見た目です。

この2種は本当によく似ていますが、決定的な見分け方があるのです。それは「涙骨のトゲのある/なし」です。こちらの記事で詳しく解説してます。

魚の寄生虫でこのタイプはなかなか見ない

それにしても初めて見ましたね、このタイプの寄生虫は。

最後にいらない情報かもしれませんが、

実はこのあと問題のクロソイを処理して腹を開いてみると、校門から出ていたニョロニョロがたくさん分岐?したように、内臓から連なって出ていました。最初の写真は、そのうちの長い一本が校門から出ていたという仕組みだったようです(複数匹の寄生虫が集合していたのかも?)。

目の前の衝撃映像にビビりすぎて写真に収めるのを忘れてしまったのが悔やまれます。

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