トウモロコシは茹でたり焼いたり蒸したり、生食も、如何ようにも食べることができます。
しかし、結局レンジでチンするのが総合的に見てベストだと思っています。
もちろん、「どう食べるか?」によって料理の仕方は変えなきゃいけないので、なんでもかんでもレンジでチンすれば良いというものでもありませんが。
夏、初物のトウモロコシをまずはどう食べるか?やっぱり、丸かじりするわけです。・・・となると、レンジでチンしよう!ということですね。
トウモロコシの食べ方はレンジでチンがベストだと思う
トウモロコシを手軽に美味しくいただくには、レンチン(電子レンジを使ってチンする)がおすすめ。
蒸したり焼いたりしたほうが味は美味しいでしょ?と思われるかもしれませんが、正直、レンチンと大きく違いません。(焼いて焦げ目をつけると風味が変わる点は違いますが)
電子レンジを使ってトウモロコシを食べるときのポイントを紹介しつつ、
トウモロコシの謎の起源についてもぜひ覗いてみてください。
トウモロコシはレンジで何分??
大きさと出来上がりの柔らかさ、食べる人の好みなどでレンジでチンする時間は様々ですが、一般的には一本につき「3分半〜4分」が妥当だと思います。
多少長くチンしても、トウモロコシの場合それほど状態が変わりません。あまり余分にチンしても無駄なので、シャキシャキさがより多く多く残るギリギリの時間を攻めるのが良いと思います。
ただし、焼き目のついた香ばしさは電子レンジでは得られません。多少の火入れのバリエーションはありつつも、トウモロコシ特有の甘味や風味は電子レンジを使った調理でも十分楽しむことができます。
他の調理方法に比べ圧倒的に手軽な点においても、電子レンジを使うのはオススメ。
そもそもトウモロコシって生で食べれるの?
トウモロコシは生食できます。
鮮度によっては、あえて生で食べます。火を通さずともちゃんと甘味が感じられ、シャキシャキ食感、フレッシュさを求めるなら生食も「トウモロ食(筆者が考えた、“トウモロコシを食べる行為”の短縮形)」の選択肢の一つです。
生で食べると食物繊維をそのまま吸収できて、栄養面でメリットがあります。一方、もぎたてでない限りは火を通したほうが甘味が増すので美味しいのもまた事実。
茹でたり蒸したりも良いですが、電子レンジでチンするのが一番オススメ。先に書いた通りです。
【トウモロコシ to レンジ】皮ごと? or ラップ?
トウモロコシは電子レンジで調理するのが総合評価で圧倒的にオススメ。茹でたり蒸したりするのと味に大差ないこと、また、それらに比べ圧倒的に簡単であることが理由。
その上で、トウモロコシは皮をむいて黄色い種が剥き出しの状態でラップでキッチリ巻いて電子レンジへ入れますよね?

それは間違いではありませんが、ラップを巻かず、皮付きのままレンチンするというやり方もあります。ラップの役目を本来の皮に担わせようという意図ですね。
その場合、5分弱、レンジ加熱する必要があります。ラップを使わないこととレンジを長めに使うこと、経済性は五分五分といったところでしょうか。出来上がりは変わりません。
トウモロコシは何分茹でる?
電子レンジ以外の調理方法も紹介しておきます。蒸したほうが美味しいと筆者は思いますが、家庭で蒸し器を使うよりも一般的な「塩茹で」のやり方を紹介。
トウモロコシが横にすっぽり入るくらいの鍋を準備し、たっぷりの塩水を準備。塩加減は、味を見て「しょっぱ!」となるくらいに調整。
トウモロコシは薄皮を残した状態まで皮を剥きます。茎の部分は種のギリギリまで切り落としておきます。(鍋に入るようなるべく短くします)
塩水を火にかけ、沸騰したらトウモロコシを投入。クツクツと湧いてる状態をキープし、できれば落とし蓋をして熱湯にすっぽり沈めるのが良いです。アルミホイルなど使ってもOK。
茹で時間は、10分〜12分くらい。
茹で上がりは、熱湯につけたまま10分くらい後に取り出し、そのまま常温で冷まします。薄皮を取り、温かいままで食べるも良し、冷ましても良いでしょう。
トウモロコシの粒の取り方
トウモロコシの粒だけ使いたいことありますよね。
生でも、火を通した後でも、粒を取る方法は一緒。
トウモロコシを横に4等分に切り分け、小さい一片をさらに縦半分に切ると、手で綺麗に粒を取ることができます。





芯から外した粒はバターライスやチャーハン、ラーメン、スープ、用途は無限大です。
ジップロックに入れて冷凍保存が可能です。

トウモロコシの芯の使い方
意外に知られていないのが、トウモロコシの芯。
食べることはしませんが、煮出せばトウモロコシの出汁を取ることができます。ぶつ切りにしたトウモロコシの芯をお湯で15分ほど煮出す。すると、甘味と風味がトウモロコシ!の、出し汁完成です。

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