日本と本場のクリスマスの違いについて調べてみた
「クーリスマスが 今年も やってくるー♪」と竹内まりあが聞こえてくる季節の到来です。
クリスマスツリーの準備、ケンタッキーやケーキなどのご馳走、ちょっと奮発したプレゼント・・・・準備のうちからワクワクするイベントですね。
日本はもともと仏教なのに、キリストの誕生日であるクリスマスも祝うなんておかしい!と言われることもありますが、では、日本のクリスマスと本場のクリスマスはなにが違うのでしょうか?
その違いについて、まとめてみました。
そもそも、クリスマスとは?
クリスマスとは、イエス・キリストの誕生を記念する年中行事で、主に12月25日にあたります。
「誕生日」ということではないらしい。なので、「生誕祭」とか「降誕祭」と言われることが多いようです。正式な誕生日は分かっていないそう。
クリスマスという英語は、「Christ(キリスト)」の「mass(ミサ)」という意味になります。
キリスト教におけるクリスマスは、24日の日没から25日の日没までを指すそうです。
一般的には、プレゼントを贈る、アドベントカレンダーを完成させる、キリスト降誕劇を鑑賞する、クリスマスカードを交換する、教会の礼拝、クリスマスツリー、クリスマスライト、ガーランド、ヤドリギ、ヒイラギ、キリスト降誕のシーンの飾りつけなどをします。
こうして見てみると、日本で行うクリスマスも、あながち間違いというわけでもなさそう。しかし、どんなに日本のクリスマスが世界基準に寄っても見かけないものがあるのです。
日本になくて、カナダにあったもの
日本のクリスマスになくて、カナダのクリスマスにあったもの。それはキリスト降誕シーンの飾りつけでした。
筆者が以前、ホリデーシーズンのカナダで短期ホームステイをした際に、クリスマスツリーの下にあったのは「ベイビージーザス」でした。
「ベイビージーザス」とは、生まれたばかりの赤ちゃんのキリストのこと。乳母車のような木箱に入った男の子の飾りが各家庭に、当たり前に置いてあったのです。
そうか、クリスマスってキリストの降誕を祝う行事なんだっけね!と妙に納得しました。
今年のクリスマスの飾りつけにひとつ、ベイビージーザスを加えてみてはいかがでしょうか。