みなさん、こんにちは。
生クリームたっぷり!ウインナーコーヒー
本日は数あるドリンクメニューの中から、「ウインナーコーヒー」をご紹介いたします。
当店のことを「食事」のペピートと思い浮かべる方も多いのではないかと推察いたしますが、実は喫茶店からのスタートであることをご存じの方は、多くないのではないでしょうか。
ドリンクはランチ時間(11:00~15:00)は関係なしに、開店から閉店までご提供しています。
「いつもはブラックのコーヒーだけど、今日は疲れているから甘いものがいいな・・・」と当店のドアをくぐられたお客様には、「ウインナーコーヒー」などいかがでしょうか?このほどよい甘さが疲れた体と心に優しくしみ込んでいきます。そのままでも甘いのですが、もの足りない方はシュガーをさらに入れてもいいかもしれません。(ちなみにわたしはココアに「はちみつ」を入れる甘党です)
ウインナーコーヒーって英語なの?
結論から言うと、「ウインナーコーヒー」は和製英語のようです。
「ウインナーコーヒー」と聞いて、ソーセージのウインナーを想像しがちですが、その要素は全くありません。この意味で、味が?形が?と考え出すと微妙な感じになりそうです。
調べてみると、「ウィーンの」「ウィーン風の」という意味がこの「ウインナー」には込めてあるようです。じゃあウィーンで飲まれているコーヒーなんだ!と思うとそうでもないようで、ウィーンには「ウインナーコーヒー」と呼ばれる飲み物はありません。
それでだけでなく、「ウィーンの」という意味の英語は「viennese【ウィニーズ】」が一般的で、viennerという言い方はありません。ここからはわたしの推測ですが、おそらく「デザイナー」「エンターテイナー」のように、原語「vienna」の活用語尾に「er」を付けて「ウインナー」と読ませたのでしょう。形容詞的な使い方のerなのがまた日本らしい。「̪シノラー」とかそういう感じ。
当店のウインナーコーヒーは、ブラックコーヒーの上にホイップをのせたものになります。ザラメもちょっぴり入れて優しい甘さに仕上げています。
これからも、ゆるやかにメニュー紹介をしていきます。ゆるやかにお付き合いくださいませ。