当店のヨーグルトシェイクは3種類
当店のヨーグルトシェイクは「プレーン」「オレンジ」「チョコ」の3種類から選べます。オレンジが一番人気です。
ヨーグルト、牛乳、砂糖・・・・などをシェイカーに入れ、バーテンダーさながらの手つきでフリフリします。氷を入れて振るので、キンキンに冷えたシェイクが楽しめます。キンキンといっても、ヨーグルトが優しい飲み当たりを作ってくれますので、頭キーーーンはなりません。安心してください。
「飲む◯ーグルト」に近い味を堪能でき、控えめにいって美味しいです!
ブログ用に、ドリンクを自分で作っては写真を撮り、最後には自分で飲むのですが、このヨーグルトシェイクは「もう一回飲むために」作ろうかと思ったくらいです。他のスタッフの手前、もう一度作るのはやめましたが。
ヨーグルトって健康にいいんでしょう?
ヨーグルトって健康にいいとよく聞きますが、どんな風に良いのでしょうか?調べてまとめてみました。
1.乳酸菌が悪玉菌をやっつける!
そもそも乳酸菌とは、発酵によって糖から乳酸をつくる嫌気性(生きるのに酸素がいらない)の微生物の総称。腸内での悪玉菌の繁殖を抑え、腸内環境を整えます。人体に有益な菌のため、「善玉菌」と言われます。ヨーグルトやチーズ、漬物、日本酒などの発酵食品の製造に使われています。ビフィズス菌も乳酸菌の一種。
2.免疫機能を高める!
乳酸菌の役割は、大腸菌などの悪玉菌の増殖を抑えるだけでなく、コレステロールの低下や免疫機能を高める役割もあると言われています。最近では、ピロリ菌を排除するなど、特徴のある乳酸菌も研究されています。乳酸菌にもいろいろいるんですね。
ちなみに、「発酵」と「腐敗」は微生物による働きという点で同じですが、人間にとって有益な働きを「発酵」、人間にとって害のある働きを「腐敗」というようです。
話は変わりますが、「人間にとって良いやつ、悪いやつ・・・」関係の話を聞くといつも思い出してしまう昔話があって、「人間にとって」という言葉の勝手さに思いを巡らせてしまいます。
『空からのぞいた桃太郎』影山徹
書籍の帯にあるのは「鬼だから殺してもいい?」
誰もが知っている昔話「桃太郎」。知らない部分はないはずなのに、空から俯瞰してみると、今まで見えなかったものが見えてきます・・・・。大人も楽しめる絵本です。お子様とぜひ。
発酵食品と日本人の関係
発酵食品と一口にいっても、たくさんありますよね。大きく分けると、発酵を促すものの種類に分けて、「細菌・酵母・カビ」の3種類になるようです。これはもうすでに「なるほど~」です。
発酵の種類 | 主な食品 | 効果など |
細菌 (乳酸菌、納豆菌、酢酸菌など) | ヨーグルト、チーズ、漬物、納豆、お酢 | 腸内環境を整えます。肌荒れや便秘に効果的。 |
酵母 | ワイン、ビール、シャンパン、日本酒、パン | 少量のアルコールには、リラックス効果、食欲増進効果があります。人によって分解能力が違うので注意。 |
カビ (麴菌、青カビ、白 カビ) | 甘酒、日本酒、味噌、みりん、醤油、鰹節、ブルーチーズ、カマンベールチーズ | 細菌とカビ、酵母とカビという組み合わせで発酵させる食品が多い。 |
発酵することで、栄養価が高まることも魅力の一つです。例えば、納豆や醤油の原料となる大豆は、発酵することでアミノ酸やビタミンB2、B6が増えるそうです。毛細血管を強くする飽和脂肪酸や抗酸化物質も増えるため、アンチエイジングや生活習慣病、骨粗しょう症などに効果的と言われています。
まさに、発酵食品は「食べる薬」。「医食同源」とはこのことを言うのでしょう。
日本食に欠かせない調味料の「さしすせそ」は5つのうち3つが発酵食品です。一応おさらいしておくと、さ「砂糖」、し「塩」、す「酢」、せ「醤油」、そ「味噌」です。最後はソースの「そ」じゃないんですね。
煮物をするときは、「酒、みりん、醤油、砂糖」を入れるのが一般的だと思いますが、砂糖以外は製造過程に発酵があります。わたしがこの前食べた「なめたけ」の味付けにも醤油、何と和えてもうますぎる「塩こんぶ」にも醤油・・・・発酵調味料の影がわれわれのすぐ傍に・・・・。
実際、醤油に関していえば、「濃口醤油」「淡口醤油」「白醤油」「再仕込醤油」「溜醤油」「かき醤油」「あごだし醤油」「さしみ醤油」「だし醤油」など多くの種類があるほど、日本人が味わいを追及している調味料の一つです。
ヨーグルトを使ったデザートレシピの紹介
ヨーグルトで作る簡単なレシピを紹介します。バターとか生クリームは今や高価ですし、普段家にないことが多いかと思いますので、それらを使わないレシピ選です。
簡単でうまっ!ラッシー
無糖ヨーグルト(200g)、牛乳(200ml)、はちみつ(お好み)、レモン汁(小さじ2)
全部混ぜて、氷をたっぷり入れて飲むとおいしいです♪ カレーのお供に!
ぷるるん!ヨーグルトのケーキ
水切り無糖ヨーグルト(400g)、牛乳(120ml)、砂糖(大さじ3)、レモン汁(小さじ2)、粉ゼラチン(5g)
・無糖ヨーグルトをコーヒーフィルターなどで水切りし、だいたい200gくらいにします。冷蔵庫に一晩置いとくといい感じに水切りできます。コーヒーフィルターはキッチンペーパーでも代用できます。
・ゼラチンは水でふやかした後、砂糖を加えてレンジでチン(30~40秒)。砂糖を溶かします。そこに牛乳を入れて、よく混ぜます。〔ゼラチン液〕
・ゼラチン液に水切りヨーグルト、レモン汁を加え、よく混ぜます。その後、冷蔵庫で3時間ほど冷やしたらできあがり。
優しいお味!ヨーグルトプリン
無糖ヨーグルト(200g)、牛乳(100ml)、砂糖(70g)、溶き卵(2個分)、粉ゼラチン(5g)、バニラエッセンス(あれば、3滴くらい)
・(下準備として)粉ゼラチンに冷水を入れ、ふやかします。〔ゼラチン液〕
・牛乳を鍋で湯気が出るまで弱火で温めます。温まったら〔ゼラチン液〕を加えてよく混ぜます。
・ボウルに溶き卵、砂糖、バニラエッセンスを入れてよく混ぜ、さきほどのゼラチン液をいれた牛乳を加え、さらによく混ぜます。そしたら、ザルなどで2~3回こします。
・こしたら、そこにヨーグルトをいれさっくり混ぜます。泡立たないように注意しましょう。
・容器に入れたら、冷蔵庫で3時間以上冷やして固めましょう。
・カラメルは砂糖をほんの少しの水で溶かして、鍋で煮詰めていくとできます!
今回、【ラッシー】【ヨーグルトのケーキ】【ヨーグルトプリン】をご紹介しました。ゼラチンを買い足せば、あとはどうにかこうにか作れそうなレシピです。健康によく、お財布にもやさしいデザートをヨーグルトで作ってみませんか?