「歯が溶ける」はウソ!コーラのエトセトラ

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ソフトドリンクメニュー「コーラ」

当店では、ソフトドリンクにコーラとジンジャーエールを置いています。(瓶で)

氷とカットレモンが入ったコップとともに提供しております。乾いたのどに、レモンの爽やかな香りと炭酸がグッときます。家ではなかなか味わえない、ちょっと贅沢なコーラをお楽しみください!

コカ・コーラ、音楽の歴史

コカ・コーラと聞くと、条件反射的にAIさんの「ハピネス」が脳内に流れてしまう人は多いのではないでしょうか。世代によって多少異なるかもしれませんが・・・・。

それくらにCM曲のインパクトが強い飲料水というのも、多くはないと思います。

さて、歴代のコカ・コーラCM曲について、過去20年分を調べてみました!

年代曲名アーティスト名
2023年~I feek Coke水曜日のカンパネラ
2018年~世界はあなたに笑いかけているLittle Glee Monster
2013年Chacing The Sun
You are My Sunshine
No Limit
The Canon Ligic
Stine J.
EXILE
2012年Born To Be WildFUZZY CONTROL
2011年Wonder Women
ハピネス
安室奈美恵 feat.AI&土屋アンナ
AI
2010年Happy Lane
Break it
Layla Lane
安室奈美恵
2009年WILD
ZERO
安室奈美恵
RIZE
2007年~熱帯夜RIP SLYME
2006年コカ・コーラの唄クレイジーケンバンド
明石家さんま
KLEVA×IBB
2005年DreamlandBENNIE K
2004年Folling In LoveAerosmith
2003年永遠のBLOODS
ハダシの未来
KinKi Kids
コカ・コーラ歴代CM曲を最新版からラインナップ(2023年現在)

こんな感じでしょうか。

どの曲に一番ピンときたでしょうか?どれもかっこいい曲ばかりですし、曲名は知らなくても一度は聞いたことある!となります。桑田佳祐さんの「波乗りジョニー」や「白い恋人達」も有名な曲ですが、これらは2001年のコカ・コーラCM曲でした。

一気に聞きたいし、なんならドライブナンバーにしたい!という方に朗報なのが、ジェネオンエンタテイメントという会社から「コカ・コーラCMソング集1962~89」「コカ・コーラCMソング集Super more」というコンピレーション・アルバムが出ています。

コカ・コーラ、キャッチコピーの歴史

コカ・コーラのキャッチコピーについても調べてみました。

わたしが一番印象深いのは、「No Reason」でしょうか。この字を見ると、シャッとスライドしてきた水滴のついたコカ・コーラ缶の画が自然と思い浮かんできて、「うまそーーーー!!!!」となります。

使用年度の高いキャッチコピーから見ていきましょう。

「Come on in. Coke」は1977年~1980年の4年間使われていました。

順位  期間      キャッチコピー             補足
1位1977~1980Come on in. Cokeこの時のCMでは、トランザムや柳ジョージ&レイニーウッド、なんと
矢沢永吉さん(「This is a song for Coka-Cola」という曲)までもが歌っていました!
1981~1984Yes Coke Yes松山千春さんの「sing a song」というバラード調の音楽がなんとも言えない!
コカ・コーラ柄の赤い紙コップで飲んでいる姿も印象的!こういう感じのコーラのCMはあんまりイメージないなあ!ここでも矢沢さんが「YES MY LOVE」でCMに出ていて、セリフ一切なしの仕上がりがめっちゃかっこいいです!
2位1987~1989I feel Cokeシュポンッ!(栓を抜く音)カランカラン(氷がグラスに入る音)、とくとくとく・・・・(コーラを注ぐ音)で始めるCMは、もう最高です。
2001~2003No Reasonきました。これです。
印象深いと思っていましたが、意外にもこの3年間だけ使われたキャッチコピーなんですね。桑田佳祐さんの「波乗りジョニー」はこの時のCM曲です。
2009~2011WILD HEALTHこのあたりから「ダイエットコカ・コーラ」から「コカ・コーラゼロ」へと名称が変わりました。
3位1993~1994Always Coca-Colaこの頃は久保田利伸やTRFの「BOY MEETS GIRL」が使われていました。
2011,
2013
ハッピーをあけよう。1年空けて2年間だけ使われたキャッチコピーのわりに覚えているなと思ったら、AIさんの「ハピネス」をバックに目にしていたコピーでした。

コカ・コーラの一番最初のキャッチコピーは、「Big New Life」(1970年)でした。これは2年間使われたフレーズです。弾ける炭酸と欧米感溢れる飲料になんとなく「アメリカン・ドリーム」な印象付けでヒットを狙ったのでしょうか。意外かもしれませんが、コーラの日本への輸入は大正時代のようです。キャッチコピーの歴史はテレビの歴史でもあるのかもしれませんね。

コーラを飲むと歯が溶ける・・・・って本当?

昔、一度は聞いたことがあるこの迷信・・・・本当なのでしょうか?それともコーラの飲みすぎを防ぐための、親たちの作り話なのでしょうか?

歯が溶けてしまうわりに、世界的に愛されすぎでは・・・・。こちらも調べてみました。この疑問ではすでにSUNTORYさんが答えていました。SUNTORYさんによると・・・・

一般に「コーラを飲むと歯や骨が溶ける」と言われているのは、歯や骨の主成分であるリン酸カルシウムは酸に溶ける性質を持っているためです。

コーラは炭酸飲料ですので、あのシュワシュワの正体「炭酸水素ナトリウム」が酸として反応しているものと思われます。ただ、この炭酸水素ナトリウムは、フェノールフタレイン溶液が反応しないほどの弱い酸だと言われています。

では、何が「溶かしている」のか。

炭酸水の原料は、「水+炭酸水素ナトリウム+クエン酸」です。どちらかというと「クエン酸」の酸性が強いがために、「歯が溶ける」と言われるようになったのではないかと。ステンレス製の水筒なんかでも、「レモンなどの果実を長時間入れたままにしないでください。容器の劣化を早めます」といった注意書きがあるのを見た方はいらっしゃるのではないでしょうか。

とはいえ、歯が溶けるほど長時間もの間、コーラを口内に留め置き続ける人はいませんし、体内でコーラの液体が直接骨に触れることもないので、「コーラで歯が溶ける」はありません。

・・・・良かったですね。これでペピートの【瓶コーラ】たくさん飲めますね!

この記事を書いた人
ペピートスタッフ
みさきち

ペピートスタッフ、みさきち。
最近は『光る君へ』を観ることにはまっています。いつか、源氏物語の現代語訳を自分でつくってみたい!

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