【まさかの!?】調理専門学校の生徒さんがペピートへ研修に来た話

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とある日、水戸の中川調理専門学校の生徒さんから当店へ電話があって「研修させてもらえませんか?」とのお話が。

新手の営業?と、勘ぐりましたが、学校にも確認とったりしたところ、どうやら本物の生徒っぽい。

珍しいこともあるもんだと驚きつつ、とは言えどうする?・・・と検討した結果、おもしろそうだったのでOKすることに。

二週間ほどの短い間でしたが、ペピートに若い新人さんを雇い入れたかのようなフレッシュ体験をすることができました。

調理専門学校の研修を終えて

ということで、スルスルと話がまとまり当店に初出勤となった調理専門学校の学生、Sさん。

最初に電話もらった際、「人に教えられるほど技術もないし、勉強としては物足りないかもしれないけどそれでも良いんですか?」と、我ながらだいぶ日和り感を演出して後ろ向きな対応をしたのですが、「大丈夫です!!お願いします!」と若者らしいやる気に押され、こっちも前向きに。

中川調理専門学校では、生徒が自ら研修先を探して交渉をするそう。(けっこう珍しいシステムなんじゃないのか?調理専門学校界隈では一般的なのだろうか。)

これ、社会体験をするには理にかなったやり方な気がする。

朝早くから市場に行ったり魚を捌いたりパンを焼いたりして、お客さん来なくてヒマな日もあったけど、何とか研修っぽくそれらしく終われた気がします。

熱心で気配り力も高く、なおかつ明るいSさん。こっちも熱が入ってしまい、気がついたらレシピから何から料理に関して店のほぼ全ての仕事を伝授。

フォカッチャの作り方も伝授

たった2週間。覚えるのが早いのか、ウチの仕事が簡単すぎるのか。とにかく最後のほうは立派な戦力となって活躍してくれてました。

料理の世界の厳しい面も見せねば。と思ってたけど、期間が短かいこともあり、最後まで壁にぶつかる場面のないままに終わってしまったのが、心残りと言えば心残り。

とは言え、こっちも初めての経験だったので、いろいろと工夫したりして自分たちなりに精一杯対応できたと思う。

研修終わって1週間後くらいか、Sさん直筆の感謝の手紙もいただいてしまって、ペピートではしばらくロス現象に悩まされたのでした。

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